栽培が簡単な日本固有種!
花は可愛く実は透明感あって美味しい!
ウグイスカグラ - uguisu kagura -

学名:Lonicera gracilipes
スイカズラ科の落葉低木
開花は4月〜5月頃、結実は6月頃
別名:ウグイスノキ
原産地など
ウグイスカグラの原産地は日本(固有種)です。北海道南部から九州まで広く分布し山野などに自生する。
色や形など
ウグイスカグラの果実は大きさが1cm〜1.5cmほど、果皮も果肉も透明感のある赤色(またはオレンジ色)をしています。 ウグイスカグラには先端が5つに分かれたラッパ型の小さなピンク色(又は白)の花が下向きに咲きます。 果樹の高さは1m〜3mになります。
味や効能など
ウグイスカグラは酸味があまりなくほんのり甘い美味しいです。実は液果です。
品種など
ウグイスカグラ(ほとんど無毛)・ミヤマウグイスカグラ・ヤマウグイスカグラ(枝や葉など毛が生えています)・キノミウグイスカグラ(実がオレンジ色)など
栽培方法など
ウグイスカグラは野山に自生しているだけあって強健です。土壌も特に選びませんし根の活着率も良い。
日当りが良い場所の方が良いですが半日陰でも問題ありません。
日本で広く分布しているだけあって耐寒性は高い。やや乾き気味で管理すると良い。
剪定は落葉期(特に芽吹く前の2月頃)が良いでしょう。病害虫は特に心配ありません。
繁殖は実生・挿し木共に可能ですが株分けが簡単でお勧めです。株元から生えて来る[ひこばえ]を利用する。

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【column】
ウグイスカグラは珍果樹栽培が好きな人にもあまり知られていないようです。 日本では昔から野山に自生する果樹でむしろ野草愛好家の知名度の方が高そうです。 名前の由来はウグイス(鶯)がこの花や実をついばむ姿が神楽を踊っているように見えるからだそうです。 ちなみに同じスイカズラ科のハスカップは別名をクロノミウグイスカグラと言います。
我が家では4本のウグイスカグラが植えられています。花が可愛くて果実は透明感があってキレイ。 そして意外に美味しいかったです。ちなみに食べたのは写真にあるオレンジ色の実(キノミウグイスカグラ)です。 株元から沢山のひこばえが生えてます。果実のタイプからすると日持ちがしないのが流通しない理由かもしれません。





ウグイスカグラ栽培リンク
・ヤサシイエンゲイ(ウグイスカグラ)
…育て方が分かりやすいですね。
・ウグイスカグラ(鶯神楽)
…とにかく写真(花や実など)が豊富ですね。
ヤフオク&楽天市場リンク
・ウグイスカグラのヤフオク出品状況!
…【出品量:△】盆栽用もあり。
・楽天市場でウグイスカグラを見る
…【出品量:○】※盆栽用もあり。
※その他の果樹はこちら→[ヤフオクリスト]・[楽天市場リスト]

