緑のビー玉みたい。
暑さに弱いけど育てやすい!
グーズベリー - gooseberry -

学名:Ribes uva-crispa
スグリ属ユキノシタ科の落葉低木
開花は5月頃、結実は6月〜7月頃
和名:スグリ。自家結実性
原産地など
グーズベリーの原産地はヨーロッパやその周辺と言われています。ヨーロッパやアメリカで栽培されています。 国内では長野県や東北地方などで栽培されています。流通量は少ない。
色や形など
グーズベリーの果実は大きさが1cm前後で果皮は透明感のある緑色(熟すると赤色に)をしています。 グーズベリーの花は小さいです。枝に大きなトゲがあります。果樹の高さは1m〜3mになります。
味や効能など
グーズベリーは種のツブツブとした食感と酸味が特徴です。果実が緑の状態でも収穫されていますが、 赤くなるまで待てば酸味に負けない位の甘さになるそうです(追記:品種によるそうです) 生食よりはジャムや果実酒に向いているようです。酸味を利用してサラダにするのも良さそうです。
栽培方法など
グーズベリーは暑さに弱い反面で寒さには強く-30度でも耐えられるそうです。 夏の暑さや乾燥に弱いため水やりに気をつけたりマルチングをするなどの工夫をすると良いでしょう。 土質は砂質を避ければ得に選びません。風通しの良い半日陰が適しているようです。基本的には生育旺盛で育てやすい果樹のようです。 病害虫については[うどんこ病]や[斑点病]や[ハダニ]などの発生が考えられる為、耐病性のある品種を植えると良いかもしれません。
品種など
ヨーロッパ系のセイヨウスグリ(ドイツ大玉など)は(暖地では)病害虫が発生しやすい。 アメリカ系のアメリカスグリ(ピクスウェルなど)が耐病性があるので暖地には適しているようです。
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【column】
グーズベリーは見た目がビー玉みたいで奇麗ですね。語源はガチョウ(goose)料理に合う酸味から来るという事らしいです。 また和名の[すぐり]は漢字で[須具利]または[酸塊]で書くようです。名前からして酸っぱい塊なんですね。また[マルスグリ]や [玉スグリ][オオスグリ]などと呼ばれることもあるそうです。
ベリーという言葉が柔らかくて小さな実をつける果物につけられるようです。ブルーベリーなら似ている気もしますが、 ストロベリーにもベリーが使われていて不思議な気もします。名前で不思議といえばグレープフルーツに葡萄が入っているのか? パイナップルに林檎が入っているか?

グーズベリー栽培リンク
・セイヨウスグリ(wikipedia)
…情報が少ない時に頼りになるの辞典ですね。
・ベランダ・ミニプチ果樹園日記
…グーズベリーが載っていますね。
・グーズベリー
…グーズベリーが写真付きで紹介されていますね。
ヤフオク&楽天市場リンク
・グーズベリーのヤフオク出品状況!
…【出品量:△】園芸店のが便利。
・楽天市場でグーズベリーを見る
…【出品量:△】園芸店のが安い??
※その他の果樹はこちら→[ヤフオクリスト]・[楽天市場リスト]

